先日、両中地区青少年育成委員会主催で、本所警察の方を招いて闇バイト防止の講演がありました。ニュースで連日、ミャンマーで高校生が闇バイトに加担している報道があります。
どのようにSNSを安全に使っていくか、総務省のホームページでは「SNSで、友だちと交流しよう」とすすめています。どんな内容か、掲載します。
SNSで友だちと交流しよう
SNS(エスエヌエス)とは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことです。友だちなどとつながって、文章や写真、動画などで自分を表現したり、コミュニケーションするサービスのことです。SNSサービスのサーバに文章や写真、動画などをアップロードすると、友だちに見てもらうことができます。
SNSサービスに会員登録して、ID(アイディー)とパスワードでログインして使うものがほとんどです。IDとパスワードをほかの人に教えてしまうと、悪用されることがあるので、教えないようにしましょう。
SNSは遠い場所にいる人同士がやり取りするときにも使えます。外国など遠くに住んでいる人とコミュニケーションしたり、家にいながら学校の友だちとやり取りしたりもできます。
また、自分のまわりには同じしゅみの人がいなくても、SNSなら簡単に同じしゅみの友だちを探すこともできます。
SNSでは個人の発信を広げる力があります。よい話が広がって人気になることもある一方で、ウソが広がって誰かに迷惑がかかることもあるので、注意が必要です。
チャット=通話サービスでコミュニケーション
チャットとは、離れた場所にいる人同士がリアルタイムに短い文章のメッセージを送り合うことで、会話のようなやり取りを行うことです。チャットサービスやメッセージアプリを使います。
メールより素早くやり取りができたり、やり取りの履歴が見やすかったりといった特徴があります。


(以上、総務省のHPより引用)
ネット友達(ネッ友)を作りたい
ネット友達(ネッ友)を作りたいとき、どうすればいいかわからない人もいますね。知らない人と連絡先を交換する不安などもあるでしょう。
ネッ友の作り方は、オンラインゲームやSNS、ブログなど多岐にわたりますが、危険性も潜んでいます。
この記事では、ネッ友の作り方とその魅力を詳しく解説するとともに、直接会う際の危険性や個人情報の取り扱いについても徹底解説。
ネッ友は、ネットの友達を略した言葉。自分の見た目や年齢などを気にせず友達になれることや、同じ趣味の友達を作りやすいと言ったメリットがあります。
ネットで友達を作る際には、SNSやオンラインゲームなどさまざまな方法があるため、自分の求める友達をどこで探せばいいか悩むでしょう。ここではネッ友を見つけるおすすめの場所を7つ紹介します。どこでネッ友を作ればいいかわからない人は、要チェックですよ。
SNS(Twitter/Instagram)
SNSでの友達作りは今や常識と言っても過言ではありません。趣味や興味を共有する人々と繋がる手段で、X(Twitter)やInstagramでは、フォローとフォロワーの関係を通じて自然に友達を作ることができます。
特にX(Twitter)では、共通の興味を持つ人々との繋がりが深まりやすく、リアルタイムでのコミュニケーションが魅力。ネッ友作りに最適なSNSと言えます。
ブログ
ブログは自己表現の場であり、ネッ友作りの場所としてもおすすめです。自分の考えや興味を共有することで、同じ興味を持つ人々と繋がれます。
コメント欄での交流は深い友情へと発展することがあり、共感を得られる内容を発信することで、自然とフォロワーが増え、より豊かな人間関係を築くことができるでしょう。
ネット掲示板
ネット掲示板は、特定のテーマに基づいて人々が集まる場所です。共通の興味を持つ人々との交流が生まれ、友達を作る機会となります。掲示板にはさまざまなテーマ性があり、自分の興味に合ったものを見つけることで、同じ趣味を共有する人々と繋がることが可能。
しかし、掲示板には匿名性が強く、相手の素性を確認できないので注意が必要です。
チャットアプリ
チャットアプリは友達との連絡だけでなく、中には相性の良さそうな人とマッチングして会話を楽しめるものもあります。リアルタイムでのコミュニケーションが取りやすいため、気軽に友達を作ることが可能。
チャットアプリは手軽に始められるため、多くの人々に利用されていますが、相手の真意を探るためには慎重なコミュニケーションが求められます。
配信アプリ
配信アプリを通じて自分の活動を共有することで、視聴者との交流が生まれます。共通の興味を持つ視聴者と友達になることも珍しくありません。リアルタイムでの反応が見られるため、視聴者との距離が近く感じられるのが特徴です。
またコラボ配信などを行えば、配信者同士で友達になれる可能性もあります。
マッチングアプリ
マッチングアプリは異性の友達を作りやすいです。共通の趣味や興味を持つ人々を探しやすく、目的によっては異性の友達として出会えます。
しかし、マッチングアプリの主な目的はあくまで恋人作りです。そのため、友達作りの意図を明確にし、相手とのコミュニケーションを慎重に行う必要があります。
オンラインゲーム
オンラインゲームは、ネッ友作りの場所としてゲーム好きとの出会いがしやすいです。ゲーム内でのコミュニケーションは楽しみを共有し、新しい友達を作る絶好の機会となります。
ゲームの世界で共通の目標に向かうことで、自然と友情が生まれ、リアルな友達と変わらない深い絆が築かれることもあるでしょう。
ネット友達(ネッ友)を作るメリット
1、生活圏外の人と仲良くなれる
2、共通の趣味をもつ人と仲良くなれる
3.立場を気にせず仲良くなれる
4、トラブル時に縁を切りやすい
ネット友達(ネッ友)を作るデメリット
5、表面上の付き合いになりやすい
6、友達を作る以外の目的の人がいる
7、やり取りが面倒くさい
8、暴言・誹謗中傷を言われる可能性がある
ネット友達(ネッ友)を作る際に注意すべきこと
9、個人情報は伝えない
10、直接会うのは控える
11、相手に依存しない
ネット友達(ネッ友)と直接会う危険性
ネッ友と直接会うことは、相手の素性を確認しにくいため、犯罪に巻き込まれる可能性がとても高いです。
特に、未成年者が大人と直接会う場合、誘拐や性的被害のリスクがより高まります。
また、ストーカー被害や殺人事件も、ネッ友と直接会うことから発生しやすいです。相手の素性が不明なまま個人的な情報を共有したり、プライベートな場所で会ったりすることは、危険な状況を招いてしまうため注意しましょう。
このようにネッ友との接点は、楽しい時間を共有する機会である一方で、重大なリスクを伴う可能性があるため、慎重な対応してください。公共の場所での会合、信頼できる友人と一緒に行く、事前に相手の素性を確認するなどの対策が重要です。
安全にネット友達と楽しい時間を過ごすためには、これらのリスクを十分に理解し、適切な対策を講じましょう。
ネット友達とは一定の距離をもって接しよう
ネット友達(ネッ友)の作り方には多くの魅力がありますが、一方でさまざまなリスクも存在します。そのため、ネッ友と仲良くなったとしても、気軽に会わないようにしましょう。特に異性や年上の相手に関しては、長い時間をかけて見極める必要があります。
ネッ友との関係は、楽しみながらも一定の距離を保ち、安全に接することが最も重要です。