子ども達が遊ぶ、きれいな公園にしたい。
町内にたった一つの公園、六間堀公園。最近は草ぼうぼう、夏は蚊が発生して子どもも遊んでいない寂しい公園です。こんな有様です。


花壇を作って、花を植えたい。
こんな状態を見かねて立ち上がったのが、渥美屋(松沼)さんの娘さんです。本当にボランティアで花壇作りを始めています。(感謝!)
やっと一つですが、公園の入口に花壇を作りました。

花壇周りの石がほしいのです。余った石をください。
花壇を作る前に、回りを掘って石を並べて花壇の縁を作りました。
石は松沼さんが持っているものを利用しました。もっとほかに花壇を作りたいのですが、石が足りません。どなたか、このくらいの石があれば、公園に持ってきていただけますか。
土を足してきれいになりました。ここに冬に咲く花を植える予定です。公園の入り口が明るくなります。
次に水飲み場の奥に花壇を作る予定です。

ここも荒れ果てて、草ぼうぼうでした。松沼さんの娘さんが一人でスコップで耕しました。砂が5cmも積もっていて、堀り起こすのに一苦労。これだけの広さなのでまだまだ砂を全部は堀り起こせません。砂が混じっていると花を植えられないし、花が咲かないそうです。

砂を全部撤去したら墨田区の公園課の方が砂を処分してくれます。それから土壌改良です。
炭を混ぜた土を入れて養生します。まだまだ時間がかかります。
家庭で余った炭があれば、公園に置いておいてくれませんか。
バーベキュー(BBQ)などで余った炭があればお願いします。
炭を混ぜることで通気性や排水性が向上し、植物の成長を促進する効果があるとのことです。
私は全く不勉強で知りませんでした。松沼さんはよくご存知です。
ネットで調べると
(1)土壌改良:炭は多孔質の構造を持ち、土壌の水分を吸収し保持する能力があります。これにより、乾燥しやすい場所でも植物が必要とする水分を一定に保つ手助けをします。
(2)栄養供給:炭にはカリウムやカルシウムなどのミネラルが含まれており、これらは植物の成長に必要な栄養素として機能します。炭を混ぜることで、土壌内の栄養バランスが整い、植物がより健康的に成長する環境が整います。
(3)微生物の活性化:炭は微生物にとって住みやすい環境を提供し、微生物の活動が活発になります。これにより、植物との共生関係が強化され、病害虫の発生を抑える効果も期待できます。
(4)酸性土壌の中和:炭の持つアルカリ性により、酸性の土壌が中和され、植物が育ちやすい環境が整います。
となっています。

残念なことがありました。
折角、花壇を作りはじめたのに誰かが周りを掘り返している。誰だね!
なんでこんなことをするのかね? ただのイタズラには思えない。きれいな公園にしようとするのを邪魔するヤツがいるんだ。人が嫌がることをするのが楽しいかい。あんたには天罰が下るよ!!


