「何でも食べることが大好き。腹筋を使うこと、外へ出歩くこと」 曽根昭子さん

大正13年1月生まれ紀寿(数え100歳)。大変お元気でシャキッとしています。
「食べることが大好き、何でも食べるのよ。お魚はもちろん、お肉もね。」息子さん夫婦よりも特に肉ならたくさん召し上がるそうです。
「それでいて甘いものも大好き。食いしん坊ね。」「お酒も飲むわ、ビールで晩酌よ。」
「ここ数年コロ助で家に閉じこもりだったでしょ、腹筋がなくなってね。だから腰が曲がったの。姿勢は腹筋よ。カラオケ、社交ダンス、体操で外出する機会が多くて一日平気で2~3時間歩き回っていたもんです。腹筋を使っていたのね。」

吹き矢も趣味で腹筋を使って的を射るのが快感だそうです。今もカラオケ教室でみんなと歌うのを楽しみに出かけるそうです。
「縦に座るより、横になった方が楽でしょ。くよくよしない性格ね、よく眠れるわ。」
「昭和20年の東京大空襲では焼夷弾の直撃だったんです。立川一丁目にいたんですが、火の海で立川、菊川は全滅ですよ。死体の山を千葉街道を小岩へ逃げたんです。父親と義兄弟を4人亡くしました。低空で襲ってくる機銃掃射を受けたんですが、バスの陰に隠れて、運よく助かったんです。」

「100歳まで生かされたことに感謝です。ウクライナの戦争を見るにつけ、悲惨さが思い出されるんです。悲しむのは私達なんです。どんなことがあっても戦争は絶対ダメよ。」

★いろいろお話しをお聞きしました。お元気でまた町でお会いするのを楽しみにしています★